ラスベガスを食い尽くすゴジラ(エリック・ウィテカー)

ラスベガスに突如出現したゴジラが暴れまわる、という設定のトンデモ曲。

大きな足跡と共に登場したゴジラが、ジャズバーやキャバレー、クラシックコンサートの会場と次々に乱入していきます。
人々は大パニック!このゴジラを退治するために結成されたのは、エルヴィス・プレスリーの格好をした軍隊。
ゴジラはこのエルヴィス軍を鼻で笑うように軽く蹴散らし、スフィンクス(の形のルクソールホテル)とタンゴを踊ります。
その隙にエルヴィス軍は再び攻撃、激しい銃撃の後、ゴジラは遂に倒れます。
人々は歓喜に沸く中、再びカーテンコール風にゴジラが登場っ!
こうして華やかに幕を閉じます。

これ、上記のような説明が何もなくてもストーリーが頭の中に浮かんでくるんです。
それだけ描写が凄い。前半の色々な場所に乱入するゴジラは痛快です。
とにかく擬音のオンパレード。
ゴジラの鳴き声はもちろん、人間の叫び声、車の急ブレーキ、モールス信号、乾杯のグラス音、犬の鳴き声までww

そして、断片的に様々な名曲が散りばめられているのがこの曲のミソ。
ウェストサイドストーリー、コーラスライン、ピアノ協奏曲(チャイコフスキー)、ラブ・ミー・テンダー、ラプソディ・イン・ブルー、火星などなど。
どこに使われているか、ぜひ探してみてください。

ちなみに、ネヴァダ大学ラスベガス校のバンドが演奏しているライブCDで、演奏後にものすごい大歓声が聴かれますが、よく聴くとブーイングをしている人もいるそうです。
こんなの吹奏楽じゃねー、という人がいたってことでしょう。
それだけ斬新でヘンな曲です。

そして、MWOでは毎回のように候補に挙がり結局ボツってます。
そろそろ演奏しときたい!

youtubeはコチラ
動画・その1
動画・その2

ラスベガスを食い尽くすゴジラ(エリック・ウィテカー) へ1件のコメントがあります

  1. さきちゃん より:

    ちょうど今朝2018年1月6日の朝、NHK‐FMの土曜早朝番組『ビバ合唱』でウィテカー特集をやっていて、この曲名も紹介されていたので、検索したらこの文を見つけました。ゴジラ映画の音楽がそのままでもらしくも引用されている訳では全くありませんけれども、伊福部 昭のスタイルもパロディしてくれていますね(^^)/。ウィテカーは名前自体今朝初めて知りましたが、日本人ゴジラ&クラシック好きとして、アメリカでもこうしてゴジラをトリビュートしてくれる作曲家がいた事を嬉しく思います\(^^)/!

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