7/16 NHKのど自慢 出演日記

梅雨が明けました!
どうも、団長・葛でございます。
  
前回のブログでお知らせしたとおり、日曜日はSAYAKAホールで開催された「NHKのど自慢」に出場してきました!
もちろん初めてのテレビ出演(しかも日本全国&世界130か国に放送)ということで、本当に貴重な経験ができました。
  
しばらくは興奮状態だったのですが、4日も経つとようやく落ち着いてきたので、ここらでちょっと「のど自慢」の感想や裏側などをまとめたいと思います。
長くなりそうな予感…。
  
  
まずは、生放送(本選)に出演するまでの道のりについて少し…
  
前ブログでにも書いていた「予選会」に出場する必要があり、本番の約2か月前に行われる出演者募集に「往復ハガキ」で応募します。 
実は私、2年前の大東市サーティホール(吹奏楽コンクールの会場ですね)で開催された時にも応募していましたが、その時は残念ながらハガキで落選していました。
(落選ハガキ)
  
上の画像を見ると、大東市の応募総数は944通となっていましたが、今回のハガキ応募総数は1439通だったそうで、より難関だったのですね…
この中から、本番前日の土曜日に開催される「予選会」に出場できる250人が選ばれます(倍率約5.7倍!)
  
ハガキには「歌う曲目」と「選曲理由」を書き、これが250人に選ばれる大きなポイントとなっているようですが、やはり「運」も必要かと思います。
  
そして、見事予選会出場を勝ち取った人には、このような返信用ハガキが返ってきます!
(当選ハガキ)
  
このハガキをもって、予選会に挑む事になるわけですが、ここで1つ注意点が。
予選会と本選は必ず同じ衣装で出場しなくてはいけない(衣装変更不可)ということなので、衣装もバッチリ決めて行かなくてはいけません。
  
私は曲がアレなので、妻からアキラ100%のような蝶ネクタイを着けたら?と渡されましたが、結局本番では着けずに普段着で挑戦しました(笑)
  
(予選会の舞台)
  
予選は、本番と同じ生バンドをバックに一人の持ち時間40秒程度で、次々と歌っていきます。
のど自慢の象徴でもある鐘は鳴らされず(舞台には置かれていますが)に「ありがとうございました!」という声が聞こえたら終了となります。
終わった後に舞台の下で司会の小田切千アナウンサーからの簡単な質問タイムなどがありますが、これが審査に関係しているのかは不明ですね。
キーの指定が出来ないので音程が取れないままに終わってしまう人が居たり、曲名のアイウエオ順で進行するので同じ曲が続いたりして、観ているだけで結構楽しめますよ。
  
ちなみに予選会の模様は、J:COMチャンネルにて放送されるようなので、興味のある方はチェックしてみてください♪
  
私は「ぼ」なので、終わりの方の出番。
(予選ゼッケン)
  
予選ではできる限りのパフォーマンスをしましたが、曲のテンポが遅かったのと、Aメロしか歌えずに消化不良気味だったので、他の出場者と比べたらなんだか見劣りしているような気がして、正直なところ本選出場は無理だろうなと半ばあきらめておりました。
  
4時間以上かけて250人すべての歌唱が終了し、1時間以上の審査を経て(その間舞台ではカラオケ大会が開かれていました)いよいよ結果発表。
エントリーNO順にコールされていくのですが、「205番・ぼよよん行進曲を歌われた葛城さん!」と呼ばれた時は驚きで頭が真っ白、鳥肌が立ったのを覚えています。
  
  
そこからは怒涛のように進行していきます。
  
まずは合格者全員が舞台に集められて、明日の本選に出場可能かという確認が行われ(もし辞退者が出たら次点の方が繰り上げとなるようですが、今回は辞退者無し)、出場者が確定したら控室(コンベンションホールでした)に移動。
  
控室ではアンケート(選曲理由や、誰に向けて歌いたいか、自慢できること等)に記入したり、ディレクターさんと面接をしたり、司会の小田切千アナと個別トークをしたり、バンドの方と歌う曲のキーの確認(これはリハ室1でやりました)をしたり、とにかくあわただしく色々なことをこなしていく感じでした。
この時に話をした内容が翌日本番の紹介やトークのネタになっているようですね。
   
軽食としてサンドイッチを出してもらいましたが、疲れと緊張からかあまり食べている人はいなかったです(笑)
結局すべてが終わるまでに約2時間かかり、ようやくこの日は解散。
   
   
これはのど自慢出演者あるあるだと思うのですが、帰宅して真っ先にすることは「衣装の洗濯」だとい思います。
なにせ翌日も同じ衣装で出演という決まりがありますからね(笑)
  
次に限られた時間の中で、できるだけ多くの人に宣伝!!という感じでしょうか。
私も電話やメール、LINE、Facebook、インスタ、ツイッターなど、個人と楽団のありとあらゆるツールを使ってお知らせしまくりました。
どうもお騒がせいたしましたm(_ _)m
  
  
そして、本番当日は7時45分集合。
(当日のスケジュール)
  
早く寝ないといけないのはわかっているのですが、やはり興奮でなかなか寝付けませんでした(^_^;)
  
  
**********
  
  
そしていよいよ本番当日!!
  
なんとか寝過ごさずにホールに到着すると、まずはNHKスタッフさんから当日の進行の説明などがあり、気になる「歌う順番」の発表がされます。
基本的には男女交互の歌唱になり、今回は女性が奇数・男性が偶数という並びで、私は12番でした。
番組のスタッフが、ステージ構成や出演者の年齢、歌唱力、パフォーマンス、タイムスケジュールなど色々な要素を考慮して決めているとのことでした。
  
その後は、歌唱順に自己紹介。
この自己紹介は合格時に名前を言う練習も兼ねているのですが、スタッフさんから必ず「○○市の××××です」と言うようにしてくださいという注意がありました。
例えば「大阪狭山市から来ました××です」とよく言ってしまうのですが、これは「大阪狭山市で開催しているのに大阪狭山市から来たというのはオカシイでしょう」というクレームが来てしまう原因となってしまうので、必ず○○市「の」という言い方に統一してくださいとのこと。
細かいことですが、これもNHKらしい事かなと感じました…(^_^;)

余談ですが、この時の自己紹介で、ミュージカルを歌った美容師の女性と、千の風になってを歌った美容室の店長が同じ店だということを知りました。
まさに歌う美容室、すごいですね!
  
次は舞台に移動してのリハーサル!
と、いってもいきなり歌うわけではなく、まずはオープニングとエンディングのリハーサルを入念に行います。
鐘を叩く画面から舞台に切り替わって、出演者全員を上手から下手に撮影しながら「イエーイ」と言うオープニングを5回以上。
舞台前方に集合して特別賞の発表→合格者の呼び出し→チャンピオン発表→客席に手を振って終了というエンディングを計3回。
さらに、時間が無くなった時のショートバージョンのエンディングも確認する等していると、生放送に出るんだという緊張感が高まってきます。
  
それが終わると、ようやく歌のリハーサルです。
生バンドの皆さんと鐘奏者の秋山気清さんが登場し、出演順に全員が歌っていくのですが、この時だけは必ずワンコーラス全て歌いきることができます。
ワンコーラス終わると、全員平等に鐘2つが鳴らされて歌は終了となりますが、トーク時のマイクチェックも兼ねて小田切アナからのインタビューも行われます。
  
もちろん緊張はしますが、鐘を気にしないで良いので皆さんのびのびと歌っていましたねー。
私もこの場で初めてぼよよんジャンプを披露することができました(笑)
また、予選会では遅く感じたテンポやアレンジなんかもしっかり修正されていて、プロバンドのすごさを実感することが出来ました。
聴く側も、本番ではカットされてしまうであろうパフォーマンスを見られますし、うしろでどのように盛り上げるかというパターンもこの時に決まる感じなので、リハーサルは本当に楽しい時間でしたね。  
  
その後は、ゲストが登場して音合わせ。出演者は客席最前列でそれを見学します。
今回のゲストは大川栄策さんと川中美幸さんでしたが、もちろん出演者にはお二方のファンの方もいらっしゃって、このサービスには大変感動されていました。
  
その後、ステージ上で記念撮影。
この写真が「のど自慢」のホームページに掲載されます。
私も写っているので、ぜひリンクをチェックして見てください(笑)
  
これで、リハーサルは終了。
控室に戻って昼食(お弁当を出してもらいました)となりますが、正直このタイミングでは殆ど食事がのどを通りません…(^^;)
(幕の内)
  
この時に、リハーサルを見たスタッフの方が、こうすれば本番もっと良くなるよというアドバイスをくれたりします。
  
そして昼食が終わるころには既に、ステージでは前説などがスタートしており、いよいよ本番の舞台へ向かいます。
ホールに入る前のホワイエで全員が一言ずつ「楽しんでいくぞ!」「鐘三つとるぞ!」といった掛け声をかけて気合いを入れていきます。
さらにリラックスするために、一列に並んで肩もみをしたりもします。
  
そして、客席を練り歩いて壇上へ向かうのですが、出演者たちはこのタイミングで家族の場所などをチェックしていました。
舞台に上がると満員の客席が見えるのですが、私はウチの演奏会でもこれくらいのお客さんに入ってもらえたらいいな、などと考えておりました(笑)
  
  
そして、いよいよ本番!!
何度も行ったリハーサル通りにオープニングをこなし、1番の女子校生「プレイバックパート2」からスタートしました!!
うしろの席から見ていましたが、トップバッターというプレッシャーをものともせずに見事に歌いきっていて、イマドキの若者はハートが強いなーと感心しながら見ておりました。
その後も奥さんに感謝を伝える方や、大阪らしい個性の強さが前面に出た方、ゲストに会えて感動される方、大阪狭山市を愛する方など、どんな気持ちで、誰に、どの歌を伝えたいかというストーリーが本当に様々で、感心・感動しながらあっという間に進行していきました。
  
ついに自分の出番。
心がけた事は、誰よりも元気に、誰よりも笑顔で、誰よりも声を出すという事で、全力のパフォーマンスをやり切りました!
(拾い画像w)
  
残念ながら「鐘2つ」という結果でしたが、「ぼよよよ~ん」まで歌えた事と、客席にいる家族もカメラに抜いてもらえたので大満足でした。
特に「いまこそーーー」の部分を歌っているときは本当に気持ちがよかったです。
  
しかし、そのような達成感に浸っている暇はなく、生放送はどんどん進行していきます!
  
その後は、他の方のステージをじっくりと楽しむことができました。
「ろくでなし」で帽子を落としたおばあさんのハプニングに笑ってしまったり、合格された方々の歌唱力の素晴らしさに胸を打たれていると、あっという間に20人の歌唱が終了。
  
ゲストのお二方の歌唱時には、失礼ながら特別賞とチャンピオンは誰になるんだろうという予想ばかりしていました(笑)
  
  
そしてついにエンディング。
特別賞は「ろくでなし」のおばあさん、チャンピオンは「やっぱ好きやねん」を歌った私と同い年のパパさんでした。
チャンピオンの方は、めちゃくちゃうまかったので納得ですね。
  
放送では、この後客席に手を振って終了となるのですが、実はこの後にもまだ「のど自慢」は続いております。
  
まず、チャンピオンがアンコールとして受賞曲を再度歌います。
もちろん鐘は鳴らず、ワンコーラスだけですがフルに歌うことができるので、この時はやしきたかじんの様に体を「く」の字に曲げて熱唱されていました!!
  
その後、ゲスト2名が2曲ずつ歌唱し、終了となります。
  
ここまでくると、無事に終わったという安心感と、終わってしまうのが寂しいという喪失感で何とも言えない気持ちになっています。
  
  
最後は、控室に戻ってお別れ会。
早速、携帯をチェックすると通知がすごいことになっていましたね(笑)
NHKスタッフの方からテレビ出演後に起こりうる悪い影響についての説明を受けたり、小田切アナからのお話、さらに出演順に一人ずつ感想を言っていきます。
ちなみに私は、この場で来年4月に同じSAYAKAホールで開催される演奏会のお知らせをしてきましたよ(笑)
締めはチャンピオンによる万歳三唱で終了。
  
のど自慢では、出演者が後日再会して「同窓会」を開くという事が割と恒例で行われているらしく、今回もせっかくなのでという事で出演者みんなで連絡先を交換しました。
その際、お年寄りの出演者さんがLINEを使いこなしていて驚いたりする一面もありましたね。
  
そして、出演者同士で写真を撮ったりして、名残惜しいですが解散となりました…。
  
  
**********
   
   
今回、のど自慢に出演することができて一番感じたのは、本当に温かい雰囲気で番組が作られているという事でしたね。
正直なところ、NHKという事で色々と規制があったり堅苦しさがあるのかなと少し想像していたのですが、そんなことは一切無く、終始和やかで本当に楽しい時間でした。
  
ほぼ初対面の老若男女20人以上をまとめ上げていくというのは一筋縄ではいかないはずですが、スタッフの方が皆さん親切で、とにかく緊張をほぐして出演者同士の距離が縮まるよう、あの手この手(掛け声・気合い入れ・円陣・ハイタッチ等々)で盛り上げてくれました。
  
おかげで、出会って24時間もたたない出演者達がかなりアットホームな雰囲気になることが出来、本番では緊張を乗り越えて楽しむことができました。
こういった努力の上で、毎週ののど自慢が成り立っているんだなーと知ったので、次回からのど自慢を見る目線が変わりそうです。
  
番組出演後の反響も大変すごく、たくさんの方から「見たよ」「良かったよ」「鐘二つには納得いかない」といった声をかけてもらいまいした。
正直、私のパフォーマンス的にはアラフォーが無理して歌って踊っている姿にクスッと受けたらいいなーという気持ちだったのですが、思いのほか「感動したよ!」という感想が多くて驚いております。
これも、番組とこの歌が持つパワーだなと感じました。
  
(参加賞もらえます)
  
この後、ダッシュで楽団の練習に向かいましたが、中々気持ちを切り替えることができなかったのは言うまでもありません(笑)
しかし、ちゃんと課題曲を最期までみっちり合奏しましたよ!!
  
  
とにかく一生に一度しかないであろう良い経験ができたので、本当に感謝しかないですね。
自分自身、色々な「気づき」があったので、これからの楽団活動でも活かして、頑張っていきたいと感じております。

応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!!  
    
   
ではでは、予想以上に長くなってしまいましたが、今回はこの辺で。
葛でしたm(_ _)m
  
  
【追記1】
「のど自慢公式ブログ」も更新されており、私のぼよよんについても触れられていました(笑)
宜しければチェックしてください!
  
【追記2】  
YouTubeにも動画が流出していました(笑)

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