演奏会まであと7日!!(チューバ・細田)

チューバのほっそんです。
私は音楽と本が人生のかなりの割合を占めている、チューバが吹ける本の虫です。

そんなにマイナーものを読んでいるわけではありませんが、ジャンルが偏り気味、そして周りに同じ系統を好む人が少ないため、何だかマニア認定されがちです。

大雑把に分けて好きなジャンルはファンタジー・ミステリ・幻想小説あたり。

特にミステリにおける「ロジック(論理)」「トリック(ひっかけ)」「ギミック(仕掛け)」大好物です(笑)
  
  
・・・・・・面倒くさいこと言いだした。←正解
  
  
そんな私が好きな「ギミック(仕掛け)」が面白い小説について
少し(?)語らせてください。
  
  
「その女アレックス」著:ピエール・ルメートル

その女アレックス (文春文庫)

2015年の「このミステリーがすごい!海外部門」で一位をとり、話題になった本です。

物語はアレックスという女とカミーユという警部の視点で交互に語られます。アレックスが突然拉致監禁されるところからはじまり、絶体絶命のアレックスはどうなる??

・・・という話ではありません、いや途中まではそうなんですが。そしてこの小説において犯人は誰か?というのもさほど重要ではありません。

基本的にコロンボとか古畑任三郎形式なので犯人は明白です。が、「なぜ?」そうするのか、アレックスっていったい??といった疑問がカミーユの捜査でじりじりと明らかになっていく・・・のですが・・・!

ひっくり返される、というよりは筋書きにグラグラ揺さぶられるような小説でした。

ネタバレぎりですが、アレックスある目的を持って行動しています。中盤からそれが何であるのかはぼんやりわかるのですが、アレックスの心情描写とのギャップに疑問が膨らむばかり。その頃からタイトルの「その女アレックス」がとても意味深で沁みてきます。

注意事項として、描写がけっこうグロいです。苦手な方は避けた方がよいかも。
そしてこれ実はカミーユ警部が主人公の3部作の2作目です。なので前作でえらいことになったカミーユがひどく落ち込んでいます、ですがこの話ではあまり関係ありませんのでご安心ください(笑)

刑事ものとしても面白く、カミーユの仲間たちも個性豊か。前後のシリーズでも活躍します。
  
  
まあ私の趣味は置いといて、そんな筋書きのギミックの妙なんて吹っ飛ばすような演奏会がこちら↓

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